甲府市議会 2020-09-01 令和2年9月定例会(第3号) 本文
また、罹病した剪定枝につきましては、園内に残しておくと病気の再発を招くおそれがあることから、園外に持ち出しての焼却処分の徹底や、JA山梨みらいが示す野焼きのルールの遵守を周知するチラシ等を作成・配布するとともに、山梨県やJA山梨みらいと連携して、晩腐病の大発生に対応した防除暦の早期の作成や、これに基づく適切な防除に係る指導を行ってまいります。
また、罹病した剪定枝につきましては、園内に残しておくと病気の再発を招くおそれがあることから、園外に持ち出しての焼却処分の徹底や、JA山梨みらいが示す野焼きのルールの遵守を周知するチラシ等を作成・配布するとともに、山梨県やJA山梨みらいと連携して、晩腐病の大発生に対応した防除暦の早期の作成や、これに基づく適切な防除に係る指導を行ってまいります。
各農産物直売所では、衛生管理者を置く、衛生管理の徹底を図る、一般財団法人山梨食品衛生協会による定期的な検査、それにプラスしまして、うちの指導としましては、生産者に対しての農薬の防除暦を提出徹底させるなどを取り組んでおります。
ぶどうの栽培管理の農薬散布につきましても、こうした基準により、県農業技術課、試験場、JAフルーツ山梨等が協議し、防除暦を作成し、農家に配布する中で、周知を図るとともに、農薬の散布の指導を行っているところでございます。
また、山梨県果樹技術普及センターやJAなどの関係機関と連携を図る中で、棚上散布の指導や防除暦の見直しなどの技術支援を行うともに、困窮被害農家への経済的支援策につきましても検討をしてまいります。 御理解を賜りたいと存じます。 他の御質問につきましては、関係部長等からお答えをさせます。
今回の被害は、ブドウ専業農家でさえ、「防除暦どおりに消毒したのにべと病になった」と語っているように、消毒や管理が不十分という自己責任では済まされない、まさに自然災害です。にもかかわらず、農業共済での保障は範囲が限定され、被害が深刻でも全く保障されない場合が多く、農家の不安は解消されません。 日本共産党地方議員団は農家を訪ね、実態を調査し、その対策を県や市に申し入れをしてきました。
また、毎年12月には、農協を通じて各農家に果樹病害虫防除暦が届けられています。その防除暦を参考にすることにより、より効率的で作業体系上無理がなく経費のかからない防除が可能になります。 今後も果樹病害虫防除暦を十分理解した上で有効に活用されるよう県及び農協と連携し、農家への病害虫被害対策の浸透を図っていきたいと考えております。 次に、原油価格高騰へのさらなる対策についてであります。
このことから、農協を中心に県及び市では、農家の農薬散布時の基本的注意事項として防除暦による適正な農薬の使用を基準として、風の弱いときに風向きに注意して散布すること、散布の方向や位置に注意して散布すること、適切なノズルを用いて適正な圧力で散布すること、適正な散布量で散布することなどによる防除方法の見直しを行うなど、周知徹底を呼びかけているところであります。